【宅建】「税・その他」の8点はコスパで攻めろ。所得税を捨てて、6点を確実に拾う1週間仕上げ術
「税金って、覚える数字が多くて嫌になる…」
「免除科目(土地・建物)って、常識で解けるんでしょ? 勉強しなくていいよね?」
多くの受験生が後回しにしがちな「税・その他」の分野。
しかし、ここは全50問中8問(税3問+免除5問)を占める、無視できない得点源です。

8点ってデカイですね…。
でも、民法や業法で手一杯で、税金まで手が回りません!

大丈夫です。全部やる必要はありません。
私はこの分野でも、明確に勉強に濃淡をつけました。
特に税金の一部は、勉強してもコスパが悪すぎるので、バッサリ切ってOKです。
私は2025年の試験に8月スタートで挑み、合格しました。
この記事では、時間がなかった私が実践した「税金の取捨選択リスト」と、2025年の試験で冷や汗をかいた「土地・建物の落とし穴とYouTube活用法」について解説します。
1. 【税金】「国税」の半分は捨てていい
宅建の税金分野(問23〜25あたり)は、範囲が広い割に3問しか出ません。
ここで私が取った戦略は、「出る確率が低い国税は捨てる」です。
私の「捨てた」リスト
- 所得税
- 相続税
- 贈与税
これらは完全にノータッチ(捨て)にしました。

えっ、所得税とか有名なのに、捨てていいんですか?

はい。理由は3つあります。
- 出題確率が低い→毎年出るわけじゃない。
- 条件が複雑→『譲渡所得の3,000万円控除』とか、所有期間の条件がややこしい。
- 混同する→無理に詰め込むと、他の重要な数字と混ざってパニックになる。
時間がないなら、ここを勉強する1時間を、業法の復習に充てた方がマシです。
逆に「拾った(やった)」リスト
その代わり、以下の税金はしっかり抑えました。
- 印紙税→ 暗記量が少なくて簡単。絶対取る。
- 登録免許税→ 税率などを覚えるだけ。
- 不動産取得税・固定資産税(地方税)→ 毎年どちらかが出るので、ここは外せない。
2. 【免除科目】「土地・建物」はスタディングだけじゃ危ないかも?
次に、問46〜50の「5問免除科目」です。
登録講習を受けていない独学者は、ここも自力で解かなければなりません。
私はスタディングの講義で対策しましたが、ここで2025年試験の洗礼を受けました。
正直に言うと、「あれ? これスタディングでやってないぞ…?」という論点が出題されたのです。

えっ、スタディングの講義で扱っていない問題が出たんですか?
それは怖いですね…。

はい。スタディングは『頻出論点に絞る』のが強みですが、土地・建物の分野に関しては絞り込みすぎていた可能性があります。
落とした第50問は正答率が高いことから、他の大手予備校(TACやLECなど)の分厚いテキストには載っていた論点かもしれません。
しかし、他の大手予備校でやっていて、スタディングでやっていない論点は、2025年に限ればここだけだったと感じます。
これから受ける人へのアドバイス
もし「土地・建物」で確実に点を取りたいなら、スタディングだけでなく、YouTubeの無料講義動画をいくつか見ておくことを強くおすすめします。
「宅建 土地」「宅建 建物」で検索すると、色々な講師の先生が解説動画を出しています。
スタディングとは違う視点や、スタディングが扱っていない論点をYouTubeで拾うことで、教材の死角をなくすことができます。
無料でできるセカンドオピニオンとして、YouTubeを活用するのは非常に有効なリスクヘッジです。
3. 【統計】最新データを直前に詰め込む
最後の1問、問48の「統計」です。
地価公示や住宅着工戸数など、毎年数字が変わる厄介な問題です。
ここは、スタディングの統計対策講義(直前期に公開される)を見るだけで十分でした。
ここは直前に詰め込み、試験当日の朝や、会場に向かう電車の中で確認をするのが一番効率的です。
まとめ
「税・その他」の8点は、全部拾おうとすると沼にハマります。
しかし、適切に取捨選択すれば、短期間で5〜6点は稼げる「おいしい分野」です。
- 所得税・相続税・贈与税は、時間がないなら勇気を持って捨てる。
- 土地・建物は、YouTube動画も併用して「死角」をなくす(2025年の教訓)。
- 統計は、直前の詰め込みで対応する。
これで、合格に必要な点数は十分に積み上がります。
時間という限られたリソースを、最大効率で得点に変えていきましょう。


